眼精疲労の原因

目の使いすぎによる眼精疲労(疲れ目)

目に入ってきた光の情報は、網膜でキャッチされて、視神経を経由して脳に伝達されるのですが、網膜で光の情報を伝える役割をしているのが、光に反応するロドプシンと呼ばれる物質です。
ロドプシンは光の刺激を受けるとすぐに構造を変化させます。
「物が見えた」という認識は、このロドプシンの変化が脳に伝えられることによって得られるのです。
ロドプシンは形を変えても、またすぐに元の形に再合成されて次の情報を伝えるのですが、目を酷使するとこのロドプシンの再合成が間に合わなくなり、目が疲れたり、物がちらついて見えたり、まぶしさを感じたりするようになるのです。
目を休めれば再合成は回復しますが、疲労が蓄積すると再合成に時間がかかってしまいます。


近くを見過ぎるために起こる眼精疲労(疲れ目)

人間の目は、通常遠くにピントが合うようになっていて、1メートルより近い所を見るときには、毛様体筋という筋肉が緊張して水晶体の厚みを増すことで、近くにピントを合わせようとします。
パソコンなど近くを見る作業を続けると、毛様体筋がその間ずっと緊張した状態を持続しなければならないために、筋肉が疲労し痙攣をおこしてしまいます。
この毛様体筋の筋肉疲労が目の疲れを招く原因の1つとなるのです。


老眼による眼精疲労(疲れ目)

年齢を重ねるにつれて、目の機能も衰えはじめて老眼になります。
水晶体はだんだん弾力性を失って白く濁っていき、水晶体の厚みを調整する毛様体筋も衰えてくるので、ピントが合わなくなって物が見づらくなります。
また、ロドプシンの再合成能力も衰えるので、眼精疲労(疲れ目)になります。


ストレスのよる眼精疲労(疲れ目)

ストレスは、私たちの意志とは無関係に自動的に働ている自律神経のバランスを乱してしまいます。
自律神経のバランスが乱れると、血流が悪くなって目に十分な酸素や栄養素が届かなくなり、また、目の表面を保護する働きをしている涙の分泌量も減少するため、眼精疲労(疲れ目)がおこります。


病気による眼精疲労(疲れ目)

目の機能に異常をもたらす病気は全て眼精疲労(疲れ目)につながります。
白内障や緑内障、網膜剥離など目に直接関係のある病気は当然のこと、高血圧や糖尿病、動脈硬化などが原因で眼精疲労(疲れ目)をおこすこともあります。

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