ご家庭で簡単!視力回復トレーニング機

ただいま人気の視力回復トレーニング機「スーパービジョン」です。
全国の視力回復センターでも導入されている優れものの視力回復トレーニング機がご家庭で簡単にご利用できます。
視力回復訓練機【スーパービジョン SV-2100】楽天売上1位!(7/26付)健康用品・治療器部門【健康と生活応援/フェニックス】

視力回復トレーニング機「スーパービジョン」の原理は、目の弱ったピント調節機能を元に戻してあげること。
目は水晶体の厚みを変えることによってピントを合わせていますが、この水晶体の厚みを調整しているのが水晶体の両端についている毛様体筋と呼ばれる筋肉です。
この毛様体筋は近くの物を長時間見ていると緊張状態が続くため、肩こりと同じように毛様体筋も凝ってしまい、水晶体の厚みをスムーズに変更できないためにピントが合わなくなり、この状態が慢性化すると近視になってしまうのです。
また、老眼も毛様体筋の弾力性がなくなるために、同じ理由で起こる訳です。

視力回復トレーニング機「スーパービジョン」は、画像の焦点が少しずつ微妙に変化することで、毛様体筋がそれに合わせてピントを合わせようとして刺激されるので、目のピント調節機能が正常な状態に戻っていき視力回復につながるのです。
1日わずかな時間トレーニングするだけでよく、画像をのぞくだけですので小さなお子様のも簡単でも簡単にご利用いただけます。
視力回復率は一般に年齢が低いほど高くなりますので、なるべく早い時期に視力回復トレーニングをされることをお勧めします。


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視力回復センターの現役インストラクターが明かす視力アップ法

「視力が低下してきて視力回復させたいが、あまり時間やお金をかけずに回復できるよい方法はないだろうか?」とお悩みの方は一度ご覧下さい。

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視力回復センターの現役インストラクターが、実際に視力センターで行っている、最新の理論による視力向上トレーニング法を提供しています。
実際に視力回復センターに通っているかのようなトレーニングを自宅で行えるのです。
普通の視力回復センターに通うと、20万から30万は費用がかかりますし、時間もとられてしまいますので忙しい方はなかなか通うことができません。
「楽々!視力アップ・マニュアル」は、視力センターのプロが作った視力低下予防と視力アップの成功マニュアルです。


トレーニング・キットも最初から付いていますので、高いお金を出して視力回復センターに通わなくても、自宅で視力回復センターと同じようなトレーニングできます!

カウンセリングや2ヶ月間の無料メールサポートまで付いて親切に対応してくれます。

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白内障〜目の水晶体異常の病気

●白内障とは?

白内障は、目のピントを合わせる役目をしている水晶体が曇ることで、視力が悪くなる病気です。
つまり、目に入ってきた光が水晶体を通過するときに、曇っている部分が光の通過を妨げるので、網膜まで光の情報がうまく伝わらないのです。
ですから、水晶体の曇ってる部分が多くなれば多いほど、光がゆがめられたり、散乱したりして視力の悪化状態も進むのです。


●白内障の特徴

白内障の特徴は、通常目の痛みを伴わず、徐々に進行していくことです。
また、白内障は、瞳孔が収縮すると、水晶体を通過する光の面積も減りますので、瞳孔が収縮する原因となる明るい光のもとでは、非常に見にくくなります。
ですから、白内障患者は、強い光を見ると光の輪が見えたり、光の反射や拡散が見えたりします。


●白内障の原因

白内障になる原因は、今のところ解明されていませんが、年をとると共に白内障にかかる率は高くなり、一般的には水晶体の老化と考えられています。
また、糖尿病がすすむと合併症として白内障になることがあります。
そのほか、X腺や太陽光、ステロイドなどの薬物やアトピー性皮膚炎の合併症によってもおこります。


●白内障の治療

白内障は、その原因が水晶体の曇ることにありますが、一度曇ってしまった水晶体をもとに戻すことはできません。
ですから、解決法としては、水晶体の曇った部分を取り去り、替わりに人工の水晶体を埋め込む外科手術が行われます。
白内障の手術は、比較的安全で、手術時間も10分〜40分で終わり、入院する必要もありません。
手術後に細菌感染を起こしたり、炎症を軽減するために数週間の通院を行えば治癒します。

白内障の予防として、活性酸素からの攻撃から目の守る、抗酸化作用のあるルテイン、アスタキサンチンなどが有効であるといわれています。


●白内障による「第二の視力の獲得」

白内障になると通常視力が悪くなるものですが、逆に白内障で視力が回復するケースもあるのです。
これは水晶体の中央部分が白内障となる核性白内障と呼ばれるケースでおこる現象で、ピントのズレで近くにある物がよく見えなかったのに、核性白内障になることで再度ピントが合って、近くにある物が見えるようになることがあるのです。

この現象を第二の視力の獲得といい、老眼鏡が必要だったお年寄りが、再び老眼鏡なしでもものを読めるようになったりします。

目の構造と働き

目の構造

●結膜

まぶたの裏側から強膜を覆っている薄い膜で、目が露出している部分の一番外側の膜になります。
目に入ってきた異物やウィルスや細菌による感染から目を守る役目をしています。


●強膜

比較的強く白い膜で、白目の部分にあたります。


●角膜

目の露出している部分にある厚さ0.5mmの透明なドーム型の膜です。
眼球の保護する役割と網膜上のピントを合わせる役割をしています。


●虹彩

黒目の茶色い部分にあたり、虹彩を開いたり閉じたりすることで、目に入ってくる光の量を調節しています。
明るい場所では目に入ってくる光の量を少なくするように虹彩を閉じて、暗い場所では光が目にたくさん入るように虹彩を開きます。


●瞳孔

瞳孔は虹彩の中央ある黒く丸い部分です。
角膜から入ってきた光は瞳孔を通って水晶体にたどり着きます。
紅彩の光の調節によって瞳孔が開かれたり、閉められたりするので、瞳孔を通過する光の量がコントロールされます。


●水晶体

虹彩の後ろのあり、形を変化させて厚みを変えることで、網膜上に光のピントを合わせます。


●毛様体筋

網膜にピントを合わせる役目をしている水晶体の厚みを調整する働きをしている筋肉です。
近くを見るときには毛様体筋が収縮して水晶体を厚くし、遠くを見るときには毛様体筋が緩んで水晶体を薄くします。


●網膜

光を知覚する神経と栄養を与える毛細血管が集まっている部分で、水晶体を通過した光の情報をキャッチして、電気信号に変えます。


●黄斑

網膜上にあり最も感覚の鋭い部分で、小さな領域に神経終末が何百とひしめき合っています。


●視神経

網膜で受け取った電気信号を脳へと運ぶ役割をしています。
視神経から脳へ情報が達することで初めて視覚として感じることができるのです。

レーシック(LASIK)による近視矯正

レーシック(LASIK)とは?


レーシックとは、角膜表面をめくって角膜をレーザーで削ることにより、角膜の屈折力を変えて目のピントのズレを調節する近視矯正手術です。
レーシックは、毎年150万人の人が手術を受けており、歴史は浅いものの、世界的にはかなり普及している手術方法です。
スポーツ選手がよくレーシック手術を受けており、有名人ではゴルフのタイガーウッズや大リーグの松坂大輔などがレーシック治療を受けて活躍しています。

レーシック(LASIK)の治療法

レーシックは、まずマイクロケラトームというカンナのような器械で角膜の表面をめくってふたを作ります。
角膜のふたをめくった状態で、角膜の中央部分をマキシマレーザーで照射して角膜の中央部分にくぼみをつけます。
このくぼみがメガネやコンタクトレンズのような凹レンズの役割をすることで光の屈折力が変わり、ピントのズレを調整します。
つまり、角膜自体がメガネやコンタクトレンズの役割を果たしている訳です。
最後に再び角膜のふたをかぶせて手術は完了です。


レーシック(LASIK)のメリット・デメリット

レーシックの長所は、手術が短時間で終わり、手術の効果がすぐに現れることです。
レーシック手術の時間は両目で約20分ぐらいで終了し、1時間後には帰宅でき、そして、レーシック手術をした翌朝には視力が改善していているのです。
また、角膜の表面を傷つけませんので、手術後もほとんど痛みを感じないことも特徴です。
現在行われている視力矯正手術では最も安全な手術方法です。

レーシックのデメリットは、一度手術を行うと元に戻らないことです。
レーシック手術後にかぶせた角膜の表面がうまく接着しなかったり、微妙なズレが生じたりするということがおこる可能性もない訳ではありません。
手術後約1週間は保護用のメガネを掛けなければならず、1カ月間は目に負担のかかる激しい運動はできませんので、時間的に余裕がない方には向いていません。
また、角膜の厚さが薄い方は、角膜を削ることができませんので、手術を受けることはできません。
その他、極度の近視の人や目に病気を持っている人なども手術を受けることができません。


レーシック(LASIK)の費用

レーシックの手術治療費
は眼科のサービス内容によってまちまちですが、おおむね20万円ぐらいが相場のようです。
値段が安いからと安易に決めず、きちっとした専門医及び設備の整った眼科を選択されることをお勧めします。

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オルソケラトロジーのよる近視矯正

オルソケラトロジーとは?

オルソケラトロジーとは、特殊なカーブデザインのコンタクトレンズを寝る前に装着し、角膜の形状を矯正することで、目のピントを合わせて主に近視を矯正する角膜矯正療法です。
オルソケラトロジー・レンズを夜間に装着しておくと、翌朝起きたときには視力が改善され、日中の間裸眼でも視力を維持することができるのです。


オルソケラトロジーの仕組み

オルソケラトロジーのレンズは、ハードコンタクトレンズで内側の中央部分などが出っ張っていて、この出っ張りが角膜を押さえつけて形状を変化させることで、目の中にメガネやコンタクトレンズのような凹レンズの状態をつくり、ピントのズレを矯正することができます。

近視の目


オルソケラトロジーによる近視矯正


オルソケラトロジー・レンズを外した後もしばらく角膜がこの形状を持続するので、近視が矯正されます。


オルソケラトロジーの効果

オルソケラトロジーは、オルソケラトロジー・レンズを1〜2時間装着するだけで0.1程度の視力が、1.0以上に改善することもよくあります。
最初のうちは夜まで視力が持ちませんが、大抵の方はオルソケラトロジー・レンズを装着し始めて1週間ぐらいで、丸一日裸眼で視力を維持できるようになるようです。
次第に裸眼視力の持続時間も長くなっていき、毎日オルソケラトロジー・レンズを装着しなくてもよくなっていきます。
放っておくとどんどん進んでしまう近視の予防にも効果があると言われていますので、視力の低下がだんだん進行しているような方には有効でしょう。
また、オルソケラトロジーは、レンズの取り扱いができるのであれば小さな子供でも治療可能で、小さなお子さんほど効果が短期間で現れやすい傾向があります。


オルソケラトロジーの安全性

オルソケラトロジーはアメリカで30年以上にも渡って研究され、また実用されてきており、すでに120万人以上がオルソケラトロジーを受けています。
オルソケラトロジー・レンズは高酸素透過性コンタクトレンズを使用していて、目への酸素供給の妨げを最小限に抑えていますので、寝ている間長時間装着していても問題ありません。
また、オルソケラトロジー・レンズの装着をやめれば目はもとに戻りますので、手術のように一度行えば一生元に戻らなくなるといった心配はありませんので、その点お気軽にお試しいただけるでしょう。


オルソケラトロジーの価格


オルソケラトロジー・レンズは、日本の厚生労働省にあたるアメリカのFDA(アメリカ食品医薬品局)が「夜間装用」の安全性を認可したものとなると高額となります。
治療費は既成のもので在庫があるものであれば、約20〜25万円、1人1人の目に状態に合わせてオリジナルで作る場合は30〜40万が相場のようです。

東南アジアや韓国製の安いオルソケラトロジー・レンズも出回っていますが、やはり安全性の点では不安が残ります。
オルソケラトロジー・レンズの耐用年数は約4年程で、買い換えの時には眼科病院によって異なりますが5〜7万前後で再購入できるようです。
オルソケラトロジーを無料体験できる眼科病院もありますので、よく検討してご利用下さい。

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コンタクトレンズによる近視矯正

コンタクトレンズは、角膜に直接着けて視力の矯正を行うプラスチック片で、1000万を越える人に使用されており、使用者は年々増加しています。
コンタクトレンズはメガネより見た目がよく、視覚もメガネより自然に近い形で見えるといったメリットがある反面、取り扱いに注意が必要で、使い方を誤ると角膜に傷を付けたり、感染症にかかることもありますので、正しい使用方法を守るようにしましょう。


ハードコンタクトレンズとソフトコンタクトレンズの比較

コンタクトレンズには、硬いプラスチックから作られるハードコンタクトレンズと柔らかいプラスチックやシリコンから作られたソフトコンタクトレンズがあります。
ハードコンタクトレンズは、小さくて目の中で動くので最初馴れるまでは違和感を感じるでしょう。
ハードコンタクトレンズのメリットは比較的目に酸素を供給できますので、目への負担が少なく長時間装用も可能なこと、また乱視の矯正が可能なことです。
デメリットは小さいために外れやすく失いやすく、また目とコンタクトの間にゴミが入りやすいことです。
ソフトコンタクトレンズは、ハードコンタクトレンズより大きく角膜全体を覆い、初めて着けた場合でも違和感はあまりなく心地がよいでしょう。
ソフトコンタクトレンズのメリットは快適な装用感があり、また大きく目にぴったりフィットしているので外れにくく激しい運動に利用できることです。
デメリットは角膜全体を覆うために目への負担が大きく、取り扱いには十分な注意が必要なことです。


使い捨てコンタクトレンズ

コンタクトレンズは、大抵のものは日々のケアが必要なため面倒であることとや、長期間の使用でコンタクトレンズが傷ついたり汚れたりすることから、最近では使い捨てコンタクトレンズが主流になっています。
1日で使い捨てするタイプのコンタクトレンズや、1〜2週間で交換するタイプ、1カ月で交換するタイプなどがあります。
清潔でケアの必要が少ないですが、割高感はあります。


コンタクトレンズの通販

最近ではインターネットによって格安のコンタクトレンズが通販で購入できるようになりました。
ただし、初めてコンタクトレンズをご利用になる場合には、目の正しい情報が必要になりますので、いきなりネット通販購入と言うわけには行きません。
まずは眼科できちんと合ったコンタクトレンズを購入しましょう。
その後特に異常がなく、ネット通販購入する際には、コンタクトレンズに関する次の情報が必要となります。

  • BC(ベースカーブ) … コンタクトレンズのカーブの度合で、目の表面のカーブに合わせて最適なカーブを選ぶ必要があります。
  • PWR(度数) … 一般的に「-」(マイナス)が近視の方用を表し、「+」(プラス)が遠視の方用の度数を表します。
    ケースなどに記載されていますので記録しておきましょう。

    日本では、コンタクトレンズは高度管理医療用具で、購入の際には、処方箋または指示書が義務づけられています。
    処方箋がいらないコンタクトレンズ通販サイトは、処方箋を必要としない海外からの直送となっています。
    コンタクトレンズ通販サイト、病院に行く手間がいらず、価格も割安なので利用価値はありますが、目に異常があるときにもちろんのこと、特に異常がなくても定期的に検診に行くようにしましょう。

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    メガネよる近視矯正

    近視になった場合に通常まず行われる対策は、メガネによる矯正でしょう。
    近視の目は、光のピントが網膜の手前に合ってしまうために、近視用メガネでは凹レンズによって光の屈折を矯正し、網膜にピントが合うように調整します。
    メガネによる近視の矯正
    メガネはフレーム部分とレンズ部分から構成されていて、フレーム部分は好みの問題で、安い物では数千円からあり、高い物は貴金属で作られた物などきりがありません。
    メガネのレンズには、ガラス製のレンズとプラスチック製のレンズがありますが、プラスチック製のレンズの方が軽く壊れにくいため、最近ではプラスチック製のレンズが主流となっています。
    しかし、プラスチック製のレンズの方が傷つきやすいという欠点もあります。
    また、レンズの表面には、様々な機能をアップするコーティングがされていて、耐久性をアップしたり、紫外線カットしたり、汚れや曇りを防止するものなど、そのレンズの機能のランクによって値段が変わってきます。

    メガネの利点は、簡単に着け外しができ、手入れの手間もほとんどいらないことです。
    メガネの欠点は、目からレンズまで距離が離れているため、視界が狭まってしまうこと、また、レンズ中央と端では物の見え方がちがって見えることです。
    また、メガネをかけることで、近視の度合いがさらに進行してしまったということもあるようです。

    以前はメガネというと、暗いイメージがあるなどマイナスのイメージが強かったですが、最近ではメガネ自体の色や形などが多様化してきてお洒落になり、また値段も比較的安く入手できるようになったこともあり、ファッション一部としてもメガネの人気はあがってきています。
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    近視はなぜおこるのか?

    近視は、パソコンの普及やテレビゲーム普及などで年々増加傾向にあります。
    特に子供の視力低下傾向は30年近くに渡り低下し続けており、視力1.0未満の小学生は3割近くを占め、さらに中学生に至っては2人に1人が視力1.0未満という結果がでています。

    近視は、遠くの物にピントが合わなくなり、視界がぼやけてしまう状態ですが、これは屈折障害によっておこります。
    視力は、目に入ってきた光を角膜や水晶体が網膜上に正常に合わせることで、はっきりした像を映し出すことができます。
    ですが、角膜や水晶体の屈折力が強すぎたり、眼球の長さが伸びてしまうと、光が網膜の手前でピントを合わせてしまうので、遠くの物を見たときに網膜にピントが合わず、物がぼやけて見えるてしまうのです。

    正常な視力の目近視の目

    メガネやコンタクトレンズは、強すぎる屈折力を凹レンズで緩和することで、網膜にピントが合うように矯正しているのです。

    近視の治療方法としては、レーザーで角膜の形状を変えて屈折率を正常に戻すレーシックなどの手術や、毛様体の筋力を回復させる視力回復トレーニング、角膜矯正用コンタクトレンズを装着して角膜形状を変形させて矯正するオルソケラトロジーなどがあります。
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    眼精疲労の原因

    目の使いすぎによる眼精疲労(疲れ目)

    目に入ってきた光の情報は、網膜でキャッチされて、視神経を経由して脳に伝達されるのですが、網膜で光の情報を伝える役割をしているのが、光に反応するロドプシンと呼ばれる物質です。
    ロドプシンは光の刺激を受けるとすぐに構造を変化させます。
    「物が見えた」という認識は、このロドプシンの変化が脳に伝えられることによって得られるのです。
    ロドプシンは形を変えても、またすぐに元の形に再合成されて次の情報を伝えるのですが、目を酷使するとこのロドプシンの再合成が間に合わなくなり、目が疲れたり、物がちらついて見えたり、まぶしさを感じたりするようになるのです。
    目を休めれば再合成は回復しますが、疲労が蓄積すると再合成に時間がかかってしまいます。


    近くを見過ぎるために起こる眼精疲労(疲れ目)

    人間の目は、通常遠くにピントが合うようになっていて、1メートルより近い所を見るときには、毛様体筋という筋肉が緊張して水晶体の厚みを増すことで、近くにピントを合わせようとします。
    パソコンなど近くを見る作業を続けると、毛様体筋がその間ずっと緊張した状態を持続しなければならないために、筋肉が疲労し痙攣をおこしてしまいます。
    この毛様体筋の筋肉疲労が目の疲れを招く原因の1つとなるのです。


    老眼による眼精疲労(疲れ目)

    年齢を重ねるにつれて、目の機能も衰えはじめて老眼になります。
    水晶体はだんだん弾力性を失って白く濁っていき、水晶体の厚みを調整する毛様体筋も衰えてくるので、ピントが合わなくなって物が見づらくなります。
    また、ロドプシンの再合成能力も衰えるので、眼精疲労(疲れ目)になります。


    ストレスのよる眼精疲労(疲れ目)

    ストレスは、私たちの意志とは無関係に自動的に働ている自律神経のバランスを乱してしまいます。
    自律神経のバランスが乱れると、血流が悪くなって目に十分な酸素や栄養素が届かなくなり、また、目の表面を保護する働きをしている涙の分泌量も減少するため、眼精疲労(疲れ目)がおこります。


    病気による眼精疲労(疲れ目)

    目の機能に異常をもたらす病気は全て眼精疲労(疲れ目)につながります。
    白内障や緑内障、網膜剥離など目に直接関係のある病気は当然のこと、高血圧や糖尿病、動脈硬化などが原因で眼精疲労(疲れ目)をおこすこともあります。

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